|
50年前のパリクティン火山の噴火で、消滅してしまった街がある。幸い、高い壁に囲まれた教会の一部は、溶岩に埋もれることなく現在もその姿を残している。今では観光名所となり、多くの旅行客は、この教会を訪ねている。この教会を見るためには、馬に乗って細い山道を進むこと約1時間。ごつごつとした固まった溶岩が立ちはだかる。そこから先は、馬から降りて自分の足を使って進んでいかなければならない。それもごつごつとした岩の上なので、歩きにくいことこの上ない。当然、手すりなどあるはずもなく、足元に気をつけながら目的の教会を目指す。
教会は、塔の部分とイエス像が祭ってある壁が残っていた。イエス像が残っていたのは、なんとも不思議である。神のなせる技なのかもしれない。
日本であれば教会の近くまで道路と駐車場を作り、歩きやすいようにと固まった溶岩の上にコンクリートの道を作ったりするだろうが、メキシコは自然のままである。馬を使ったり歩いたりと人間が自然に合わせているようにも重える。環境破壊を嫌うのか、道を作るのが面倒なのかその理由は、明らかではない。。
|