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Cottobus-Frankfurt(Order)-Dresden
1996/09/18
目的を果たしたからだろうか、朝早く目が覚める。「次の目的地へ行くぞ」という気持ちが、眠い目を開かせるのか。ベッドから飛び起き、宿の支払いを済ませる。宿の外で時刻表を開く。ツィッタウを出発する次の列車は、30分後にある。近くに停まっていたタクシーに乗り、ツィッタウ駅へ向かう。そのまま、列車に乗りまっすぐドレスデンへ戻る。 結局、ドレスデンへ戻るのであれば、スーツケースは、ドレスデン駅のコインロッカーに預けておくべきだった。計画のない旅だから、こういうことはよくある事だが、いつも反省する。 とりあえずドレスデンへ着いたが、ここから先の予定は未定である。ドレスデンへ向かう列車の中で、ツィッタウ駅で買った"Eisenbahn Tourist"という蒸機の雑誌を読んでいた。ドレスデンから東にあるコトブスという街にもにも蒸機が走っていると雑誌に書いてあった。今回の旅は、蒸機に乗ることだから、コトブスへ行かない理由はない。さっきの反省もあるので、駅を出る前に今日一日の計画を立ててしまおう。 今夜、ドレスデンからミュンヒェン行きの夜行に乗ることにし、スーツケースをドレスデン駅のコインロッカーに預け、コトブス行きの列車の乗る。コトブス駅は、最近新築したのだろうか。とても綺麗で近代的な駅である。駅の上は、飲食店や本屋などの店があり日本の駅ビルと間違えてしまいそうだ。ドイツを旅していて、こういった駅ビルは見たことがない。大抵の駅の建物は、歴史のある古めかしいものばかりだ。駅前の建物も駅に負けないぐらいの近代的である。ベルリンの壁が崩壊したからなのか?昨日までいたツィッタウとは、違いすぎる。 駅前を見渡すが、蒸機の姿はない。駅戻り案内所の人に蒸機のことを訪ねるが、またしても英語が通じない。蒸機、蒸機と連呼していると言いたいことが伝わったのだろう、案内所の人は案内所の外側に貼ってあるポスターを見ろと言わんばかりにポスターを指差す。案内所の人にお礼を言い、外に貼っているポスターを見る。なんと、蒸機は夏の間しか運行されていなかったのだ。ドイツの東の外れまできて、蒸機は運転していないというのは、ショックであるが、どうしようもない。 気を取り直して、もう一つのフランクフルト(オーデル)へ行くことにする。もう1つのフランクフルトは、ドイツとポーランドの国境にある街。コトブスの北にある。しかし、フランクフルト(オーデル)に関する情報は何もなく、そこへ行ってどうするというあてもあるわけではない。無謀だが、行くだけ行ってみよう。
フランクフルト(オーデル)からドレスデンへ直接向かう列車はあるが、ベルリンを経由しドレスデンへ行くことにする。その方が、所要時間が短くて済むのだ。IC、ICEと乗り継ぎでドレスデンへ。 夜行出発の時間までにドレスデンへ戻ることができた。やはり、ICE早くて便利だ。予定通りミュンヒェン行きの夜行に乗る。 |
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